Twitterでたまに画像が表示されない事がありますが、その症状は以下の3パターンに分かれます。
- 「カメラマーク」に斜線が入って画像が表示されないパターン。
- 「画像が読み込めません」とメッセージが表示される。
- 画像部分に灰色の背景のみが表示される。
今回はそれぞれの原因と対処法について解説します。
もくじ
Twitterの画像表示トラブルと解決法
Twitterはサーバーで管理しているツイート表示アプリです。
その仕組みから考えると、いくつかの原因パターンとトラブル時の解決策がわかってきます。
まずはトラブルの種類やそこからどういった事が原因になっているのか知ることから始めてみましょう。
通信環境が悪い
スマホでTwitterを楽しんでいる時に、いつの間にか電波環境が悪いところにいることがあります。
【通信環境が悪い場所の条件】
- 基地局から遠い=電波が弱くなる
- 電波が反射される場所にいる
コンクリート・土・ガラスに囲まれた場所、ビルの間など - 電波が多すぎる場所にいる
- 一度に大量の通信が行なわれている場所
もしこんな条件の場所にいたとしたら、直ぐに移動して受信感度や条件の良い所を見つけてください。
Wi-Fi通信に切り替える
普段はモバイル通信だけでスマホのネット検索をしているなら、あえてWi-Fi通信に切り替えることで復活することが多いです。
スマホのモバイル通信をオフにしてWi-Fi通信だけでネットをすれば、電波の混信も少なくなるし、電波の強いWi-Fi通信でデータのダウンロードするほうが安定して楽しめます。
携帯会社の通信規制を受けた
いわゆる「速度制限」は、月間や一日単位でデータ使用量を決めている契約なのでこれをオーバーすると規制を受けて一時的に速度が遅くなりますよね。
こんな時は各携帯会社の通信容量を追加購入すれば、また速い速度でTwitterを楽しめるし画像も素早く表示する事ができるようになります。
もしくわ速度規制のない携帯会社に契約をスイッチするのも手ですね。
基本的にSNS系アプリを使っても容量規制に引っかからないタイプのSIMを使うことで、携帯の電池がもつ限りいつまでもTwitterし放題です!
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ちなみにこのSIMを使うと主要SNS(LINE、Twitter、Facebook、Instagram)のデータ通信料がカウントフリーになります。
Twitter画像がURL表示になっている
現在のTwitterアプリにはモバイル通信のデータ量を節約するための機能があります。
この機能オフにしてを画像表示にするようにできます。
- アイコン(人型)をタップ
- 「設定とプライバシー」>「基本設定」の「画面表示とサウンド」
- 「メディアのプレビュー」欄でスイッチをタップでオンにする。
これで画像が表示されるようになります。
Wi-Fi通信が出来なくて、モバイル通信に頼らなくてはいけないときに少しでもデータ量を節約したいときは、逆にこの機能をオフにしましょう。
スマホのデータ保存容量不足が原因
画像を表示するには、一時的にでもメモリを確保する必要があります。
スマホによっては、データの保存領域も一時的なデータ表示に使うことがあります。
もしあまり使っていないアプリや画像などあれば、良い機会なので整理してみましょう。
写真に関しては、保存容量無制限の「Googleフォト」アプリがオススメです。
見るだけなら問題ない程度に圧縮されるアプリでGメールやGoogleアカウントさえもっていれば誰でもタダで利用できます。
TwitterアプリではなくWebブラウザ版Twitterを開いてみる
なぜかアプリがトラブって上手く動作しない事があります。
そんな時はWeb版Twitterで表示して見るのも手です。
Twitterアプリのキャッシュをクリアする
同じ様にメモリを使う機能として「キャッシュ」がありますが、データが溜まりすぎて処理が追いつかない場合、画像が上手く保存できない事があります。
Twitterアプリが不安定な動作をしているなと感じた時に試してみるといいです。
キャッシュをクリアする前に、一度アプリを終了させてから再起動すると復活することもあるので、面倒な「キャッシュクリア」操作を試す前にアプリの再起動オススメです。
【iPhoneでTwitterアプリのキャッシュをクリアする方法】
- Twitterのアイコン(人型)>「設定とプライバシー」>「基本設定」の「データ利用の設定」>「ストレージ」欄を表示する。
- 「ストレージ」欄から「メディアストレージ」>「メディアストレージを削除」をタップする
↓
先ほどの「ストレージ」のページに戻って「ウェブサイトストレージ」>「すべてのウェブサイトストレージを削除」をタップします。
※Twitterから特定のWebページへアクセすることがよくある人は、クッキーまで削除されると面倒くさいので、直ぐ上の「ウェブページストレージを削除」を選んでください。【AndroidでTwitterアプリのキャッシュをクリアする方法】
「設定」アプリ>「アプリ」>「Twitter」>「キャッシュを消去」
これで解決しない場合、スマホの端末に問題がある可能性もあります。
- スマホの電源オフ→オンを試す
- スマホの充電をしてみる
- スマホOSの再起動(端末によって操作方法に違いあり)
- Twitterアプリのアップデートの可能性
- Twitterアプリの削除→再インストール
- スマホOSのアップデートの可能性
難易度の低い順から試していくのがいいですよ。
Twitterアプリとの連携が外れている
機種変更などしてスマホを新しくして以降に、画像が表示されなくなったという人はこのケースが該当するかも…。
Twitterを便利にするアプリとの連携機能で「OAUTH認証(アプリとの連携機能)」という機能がありますが、今までTwitterアプリと連携されていたものが、使用するスマホを変更したことでまっさらな状態になっていることがあります。
いくら正しいアカウントでログインしても、「OAUTH認証」を済ませていないために画像表示が上手くされない事があるんです。
この場合は、一旦Twitterアプリをアンインストールしてから再インストールする事で正常に戻せます。
Twitterのツイートか画像のいずれかまたは両方が削除された
「画像が読み込めません」とメッセージが出てきて画像が表示されない時の多くは、ツイート自体が削除されたか、画像だけ削除された可能性があります。
この場合は、残念ながら画像表示することは難しいです。
ネットには「キャッシュ機能」があるので、どこかに正常に画像が表示されていた頃のツイートが残っている可能性はありますが、探し出すのはかなり難しいです。
上の画像の様に、ネットで検索した時にサイトURLの右に「▼」とあって、クリックすると「キャッシュ」と出た場合、過去に表示されていたサイトのページを表示することができます。
ただしどのくらいまで遡れるかもわかりませんし、多くは画像が見えない状況であることが多いです。
アカウント利用者年齢が不適切だと判断された
Twitterプロフィールでは生年月日を登録することができますが、その年齢が画像を表示するのに相応しくない年齢に該当する場合、画像を見れない事があります。
特に18歳以下については、厳しい表示設定がされています。
生年月日を成人になるように変更すれば表示されると思いますが、1日に出来る回数には制限があるので、何度もやるとスパムアカウントと間違われて最悪凍結させられる可能性もあるので注意してください。
※変更回数については「20回」変更しても大丈夫だった人もいれば、それ以下でひっかかったという人もいるので慎重に対応したほうがいいです。
特にアカウント登録時点では18歳なのに、設定変更で17歳とかにすると一瞬で「凍結された」という事例があります。
Twitterのセキュリティ設定を変更してみる
自動で不適切画像を表示しないようになっているなら、次の手順で設定変更すると画像が表示されるかもしれません。
- アイコン(人型)をタップ
- 「設定とプライバシー」>「プライバシーとセキュリティ」>「セキュリティ」の欄へ移動
- 「セキュリティ」で「ツイートする画像/動画をセンシティブな内容を含むものとして設定する」のスイッチをオンにする
フォロー外のユーザーだけ非表示化されている
Twitterの便利な外部ツールの中には、フォロワー限定でツイートや画像を公開できるものがあります。
鍵垢にする程プライベート感は出したくないけど、フォロワーはほしい…たぶんそんな使い方がされているんだと思います。
ま、見たければ単にフォロワーになればいいだけなんですが…。
こういうツールです。↓
⇒ フォロワーさんにだけ見られる文章や画像を公開できるツール「ぷらいべったー」
Twitterサーバーの障害で表示ができない
Twitterはユーザーも多いですが、トラブルもそれなりにたくさんあります。
中でもサーバーがトラブルと数時間~半日以上復旧し無い事なんて普通にあります。
今ネットで何が起きているのか?
調べるのに最適なサービスがあるので、Twitterに何が起きているのか調べてみるのも一つの手です。