Facebookの「知り合いかも」って結構スルドいと思いませんか?
あれ何を根拠にあんなにも精度良く紹介しているのか?ずっと気になっていました。
今回はFacebookの「知り合いかも」がどういう仕組みで動いているのかを検証しつつ、いいかげんウザいので通知をきる設定方法について解説します。
もくじ
Facebookの「知り合いかも」通知の仕組みを理解して対策するやり方
Facebookの「知り合いかも」は以下のことから関連性の高さを独自にヒモ付けて、通知しているそうです。
- 共通の友達がいる人。おすすめに選ばれる最も一般的な理由です。
- 同じFacebookグループに参加している人、または同じ写真にタグ付けされている人。
- 同じネットワーク(学校、大学、職場など)に所属する人。
- アップロードした連絡先に登録されている人。
出典:https://www.facebook.com/help/501283333222485/
LINEとかと違ってコミュニティ性(つながり重視)が高いSNSなので、ある意味ヒモ付けしやすい仕組みと言えますね。
ぶっちゃけ、同じサークルとか学校とか地域だったら適当に紹介しても結構な確立で知り合いにぶつかるんじゃね?くらいだと思っていました。
でも最近よく見るのは、かなり精度高い確立で知り合いを通知してくるんですよねー。
ちょっと怖いくらいに…。
Facebook上で「知り合いかも」と表示させない使い方
で、思ったのが…。
普段のやり方のままFacebook使っていると、行動認識されてそこからズルズルヒモ付けられているんじゃないか?
…という事です。
Facebookで「知り合いかも」に通知されやすい使い方
- 連絡先をインポートしてしまっている。
相互認識でお互いの連絡先を照らし合わせて一致したら通知されるパターン - 学歴・住んだ事のある地域・職歴などを登録している
- 共通の友だちを登録している
これらを全て白紙/削除するか、最初から登録しないで利用すれば…ある程度は通知されづらくなるかなーと思います。
「共通の友達」に関しては、Facebookを使う上ではどうしても避けられない部分なので必要なければあえて無視していく方向で対処するしかありませんね。
Facebookシステム上では「知り合いかも」通知は切れない仕組み
Facebookが人との繋がりや交流を目的としたSNSである限り、このスイッチは今後も導入されないでしょう。
こちら側への通知は仕方ないにしても、相手方へ通知されないように少しでもこちらで努力できることはあります。
先ほど紹介した「されにくくする使い方」と合わせて、次の方法も検討してみてください。
【他の人へ「知り合いかも」通知を減らす方法】
- 友達リクエストを制限する
初期設定では全てのリクエストを受け付けるようになっている。
[設定]→[設定とプライバシー]→[設定]→[プライバシー設定]→[自分に友達リクエストを送信できる人]→[友達の友達]のチェックボックスへ設定変更する。 - 相手を検索しない
公式では「足あと」機能はないとなっていますが、いつ利用できるようになるかもわからないし、システム上利用していないとは断言できないのであえてやらない選択を取るのがいいでしょう。 - 絡先はインポートしない、してしまっていた場合は削除
連絡先をつき合わせて一致していたら「知り合いかも」通知されて当然ですよね。LINEと違って情報は削除できるのがFacebookの利点かも…。
⇒ 「アップロードされた連絡先をすべて削除」のページで[削除]ボタンを押せば自動で削除されます。 - 関わりたくない相手をブロックする
一度でもブロックしていると再通知がされなくなるようです。 - プッシュ通知をオフにする
画面下の[三]→[設定とプライバシー]→[お知らせの設定]→[プッシュ通知をミュート]のスイッチをタップ
全ての通知がオフになる代わりに「知り合いかも」の通知が減ります。
- 「知り合いかも」の一覧から相手を「削除」する
Facebookヘルプによればコレをやる事で…スポンサーリンク「知り合いかも」に表示された人の削除表示された人と友達にならない場合は、名前の横にある[削除する]をタップします。不要な友達の紹介を削除すると、「知り合いかも」の機能向上に役立ちます。
なんだ!やっぱ仕組みあんじゃんよぉ…
- プライバシー設定の見直し
初期設定のままだと通知やらリクエストやら検索やら全てが公開状態なので、これを変更して少しでもFacebookとWebへの露出を減らす方向へシフトしてます。
画面下の[三](設定メニューの呼び出し)→[設定とプライバシー]→[プライバシーセンター]→[その他のプライバシー設定]→[検索と連絡に関する設定]
↓
以下の設定を[自分のみ]か[友達の友達]へと範囲を狭めます。
ここまでやれば、だいぶ通知が減ってくること間違いないです。
それでも完全とは言い切れないし、Facebookを利用している以上あなたの行動は全て記録されているのでどうしてもゼロにはなりません。
その場しのぎにはなりますが、少しでも快適なSNS環境を作る上で役立てばいいですね。