Twitterでは毎日スパムツイートがつぶやかれていますが、一向に減る気配ありませんよね。
未だにスパムに引っかかる人が多くて、数撃ちゃ当る精神でやってる感じです。
今回はそんなスパム行為の典型例から、ウッカりやるとスパムとみなされる行為について解説します。
もくじ
Twitterでスパム判定される行為と予防策
そもそも「スパムって何?」と、スパムについてよく知らない人もいると思います。
簡単に言うと「迷惑行為」がそれにあたるんですが、Twitterでは次のようなことが「スパム」判定されることになっています。
Twitterでいう「スパム」とは?
Twitterでいうスパム行為の定義は「不特定多数のユーザーに同一内容のツイートもしくはダイレクトメッセージを送り、受け取ったユーザー が悪質であると判断したもの」を指すそうです。
ま、「たくさんの人に迷惑かける」目的(当の本人はそう思っていなくても)でツイートをするのがスパム行為なんですね。
だいたいのルールは分かったんですが、細かいことはあまりハッキリとしません。
そこでこれまでのTwitter歴史からみて、こんな行動がTwitter運営から「スパム」と判断されて、最悪アカウント停止→削除を受けることがあるよって行為をいくつかまとめてみたので、この記事を読んでくれているあなたは注意してね。
Twitterでスパム扱いされる行為まとめ
簡単にスパム認定されないようにするためには、普通の人が普通に使うときにはやらない事をやっちゃうとスパム判定されやすくなります。
【Twitter運営によるスパムの例】
- 有害なリンクを投稿する(フィッシングサイトやマルウェアサイトへのリンクを含む)
- 過剰にフォローする(大量のフォローとフォロー解除によって注目を集める)
- 返信や@ツイートの機能を悪用した不適切なメッセージを送信する
- 複数のアカウントを作る(手動または自動化ツールを使用)
- 注目を集める目的でトレンドトピックを繰り返し投稿する
- 同じツイートを繰り返し送信する
- ツイートと無関係なリンクを投稿する
出典:https://help.twitter.com/ja/safety-and-security/report-spam
これはTwitter運営が公式発表している「スパム行為」の例です。
ただ実は他にも「スパム行為」とみなされる行為ってあるんです。
【Twitterの歴史からわかるスパム判定される行為】
※上と被る内容もありますが、より具体的な行動について追記しています。
- ハッシュタグの乱用→ブロックされる原因になる
- 短時間で大量にフォロー/アンフォロー(「フォロー解除」の事)する時間の長さは不明
例えば1時間で50を超えるフォロー等は危険かも… - 短期間でフォロー/アンフォローを繰り返す、期間の長さも不明ですが2~3日で100や200を超える操作は不自然に見える
- 短時間でツイートを何度も削除する行為
(何回やると凍結されるかは不明) - フォロー人数よりフォロワー人数が少ない=影響力が小さい
フォロー数3:フォロワー数1くらいが理想的 - リンクばかり貼るツイートをする他からたくさんブロックされる原因になる
- ツイート内容と関係ないリンクを貼る迷惑行為に認定される
- たくさんの人にブロックされてる有害アカウントと認定されやすい影響力が小さい内はちょっとのブロック数で凍結の恐れあり
- そのアカウントが多くの人からクレーム報告されている場合
- 同じ内容を複数アカウントからツイートする
- 1つのアカウントで何度も同じ内容のツイートをする
- 個別のアカウントに宣伝メッセージを送りつける行為
→ブロックされる原因 - 意味のないハッシュタグを使う
→ブロックされる原因 - 同じIPアドレスで1日の内で複数アカウントを大量に作る
2~3日に1アカウント程度なら問題視されにくい。
1日2アカウント以上の作成で凍結の恐れ有り - 6ヶ月以上利用の無いアカウント
- アカウント名そのものに価値があるモノという理由だけで作る利用の仕方
- アカウント名を売買目的で作った
- 勝手に第三者の名前を使って成りすます行為
- 継続的に「招待」を送る行為
- 同じ内容の返信ばかり大量に繰り返す
- スパム目的で大量に返信した
- 本人の許可無く無断で他のユーザーのコンテンツを再投稿
結構ありますねー…、でも「人に迷惑にならないかなー?」っていう少しの配慮と注意力があれば、スパム行為には繋がらないと思いますよ。
一見怪しくないツイートでもスパム行為に繋がるツイートの例
普段は何気ないただのツイートをしているアカウントが、ある日突然スパムをつぶやくことって結構あります。
そんな怪しいツイートの例をいくつかあげてみます。
【Twitterで見られるスパムツイートの実例】
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こういった怪しいリンクを踏んでしまうと、何故かアプリとの連携を求められます。
そのまま操作を進めると、あなたのアカウントに謎アプリが連携されることで、あちらの勝手で同じ怪しいツイートをする許可を与えることになる場合が多いです。
そうなると、あなたのアカウント自体がスパムアカウント化して、多くの人に迷惑をかけることになるので、上のようなツイートやリンクには決して反応しないほうが得策です。
Twitterでウッカりスパムアプリに引っかかっても解除する方法
最近のスパムツイートは実に功名、手が込んでいます。
気がつかずにスパムアプリと連携してしまうことも、よくあるんです…。
もちろんウッカリ連携してしまっても、取り消すことができます。
⇒ 詳しくは「Twitterとアプリの連携を解除する方法」をチェックしてください。
※ もちろんスパムではありませんのでw
アカウントさえ乗っ取られなければ、いつでも追い出すことができますよ!
こういうちょっとした誘惑や誘導に引っかかってしまうことで、最後はTwitterを使いづらくするきっかけになります。
ちょっと興味を引く内容や、「あやしさ」を感じたり、例にあるような同じ内容のツイートを見かけても無視してくださいね。
Twitterで「スパム」報告するとどうなる?
Twitterを使っているユーザーが「これはスパム行為だ!」と判断した場合、その迷惑アカウントをスパムアカウントとして報告することができます。
スパムアカウントとして報告されると、アカウントが使用停止となります。
【Twitterでスパム報告するやり方】
- スパムツイートのユーザー名の右端にある「V」をタップ
※一度ツイートを表示させてもOK - メニューから「ツイートを報告する」をタップ
- 「問題を報告する」画面に切り替わるので、理由の項目をタップ
→ここでは「スパム(迷惑行為)」をタップ - 画面が切り替わって報告が完了!
この画面から一気にブロックしたりツイートをミュートする事も出来ちゃいます。
Twitterでスパム報告したらバレる?いいえバレません!
ちなみにスパム報告しても相手には通知もされないし、こちらのアカウントが知られることもありません。
静かに一時凍結へと進むだけですので、安心して問題のある行為を見かけたら「通報(=報告)」しちゃってください。
Twitter運営に間違えたスパム報告をした場合の対処
また間違って報告をしてしまっても、大量に報告がなければ(一定数量が必要)Twitterも動かないようになっているので、もし間違い報告をしてしまっても、そ知らぬ顔で利用を続けてOKです。
※ 昔あった「相手のプロフページに行ってアイコン下に隠されている『元に戻す』をクリックする」方法は、現在のTwitterでは消えてて使えません。
Twitterでスパム報告すると凍結される人数の基準
該当するアカウントが持っているフォロワー数×1.5のユーザーからスパム報告されると凍結すると言われています。
対象のフォロワー数が少ないほど、少人数のスパム報告で一時凍結されるようです。
例えば…
フォロワー数0=1人のスパム報告で一時凍結される。
フォロワー数10=15人のスパム報告で一時凍結される。
殆どのユーザーにはフォロワー数が平均10人以上いるので、自分ひとりだけで「スパム報告」しても凍結させるのは難しそうですね。
しかも上手いこと凍結されても「一時凍結」なので一定時間が経つと解除して復活してしまいます…「永久凍結」させるには、明らかなtwitter規約違反の証拠がなければいけないようです。
Twitterに関してはいろんな専用掲示板があるので、検索すると迷惑ユーザーに関する共有情報を集めているサイトもありました。
当サイトで紹介はしませんが、気になる人はちょっと検索して調べてみるといろいろ勉強になりますよ。