Twitterには最初から自分のアカウントを分析できるツールがいろいろ入っています。
その中でも特に注目したいのが、「乗っ取り」の察知に使える「ログイン履歴」の確認のやり方について解説です。
もくじ
Twitterログイン履歴の確認方法や他人の乗っ取り対策
今回はTwitterのログイン履歴に関する解説です。
履歴を確認するだけでいろいろ分かる事があるので、たまに確認するのをオススメします。
特にバズを狙っているようなユーザーは、不正アクセスなどの他人からの乗っ取り対策が必須ですよね?
そうでなくても、他人に乗っ取られるとマズイのでやり方だけでも知っておいて損は有りません。
Twitterログイン履歴を確認する方法
PCもスマホも基本的にやり方は一緒です。
ログイン履歴を見るためには、以下の手順に沿って設定メニューをたどって下さい。
Twitterログイン履歴確認メニューの出し方
- アイコンをタップしてメニューを出す。
- 「設定とプライバシー」>「アカウント」>「Twitterデータ」>「アカウント履歴」へと順にたどっていきます。
- パスワード入力を求められたら使用中のアカウントのログインパスワードを入力。
- 直近のログイン履歴が表示されます。
今回は直近42件分を見る事ができました。
※ 履歴が多い場合、電波の強度によっても読み込みに時間がかかることもあります。またエラーが出て表示されない場合は、一度アプリやスマホ・PCを再起動して様子を見てください。
ログイン履歴のIPアドレスがおかしい!?
たまに自宅のネット回線から接続しているのに、見覚えのないIPアドレスが表示されてビックリ!?
なんて事あります…。(汗
で、「コレって、不正アクセスなんじゃ?」と心配になると思うんです。
でもココは慌てず冷静に判断してほしいポイントなんですが、利用中の通信回線が使用するネットワークによっては、使われているIPアドレスがいつもと違う場合がよくあります。
それぞれのサービスごとに利用されているIPアドレス範囲はWebで公開されているので、気になる場合はそこを確認して見てくださいね。
- Softbank端末のグローバルIPアドレス範囲
- au端末のグローバルIPアドレス範囲
- ドコモ端末のグローバルIPアドレス範囲
ここに表示されているアドレスからアクセスしているなら、ひとまず安心していいと思います。
Twitterログイン履歴に他人が現れた時の対策
こんな風に一覧で分かりやすく見る事ができるので、心当たりのないログインを見つけたら対策に移りましょう!
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…と言っても、せいぜいパスワードを変更するくらいしか方法がありませんw
さすがにアカウントIDを変えたりはできないので、パスワードをなるべく複雑にしたり文字数を増やしたりして少しでもハッキング対策の難易度を上げておくことです。
タップはパスワード生成ツールの「LastPass」を使って管理しているので、いつも強めのパスワードを作る事ができています。
パスワードイチイチ考えるのメンドクセーって人にはオススメです。
Twitter連携中のアプリも対策する
自分が把握しているアカウントとヒモ付けたアプリについては少しは安心できますが、中には乗っ取り目的で不正アクセスを呼び込むアプリとの連携もあります。
何が悪さをするか分からないので、もしあなたのアカウントの動作がオカシイと感じたら「アプリ連携」の解除も視野に入れてください。
Twitterとの連携を解除する方法
- アカウントアイコンをタップ
- 「設定とプライバシー」 > 「アカウント」 > 「連携してるアプリ」>アプリ一覧の中から悪さをしていると思われるアプリをタップ
- 「アクセス権」の「アクセス権を取り消す」をタップ
間違ってタップしても「アクセス権の取り消しを元に戻す」と出ているので、そこを直ぐにタップすればまた元通り連携できますよ。
特にアンケートや占いアプリなどスマホユーザーが何の気なしに連携させられているアプリには、こういった怪しい動きをするものもあります。
プレゼントやポイントが欲しいからと言って、何でもかんでも連携OKにするのは控えた方がいいですね。
Twitterログイン履歴は削除できる?
現在の所、PC・スマホともにログイン履歴を削除できる設定はありません。
一度に何件分保存されるのか分かりませんが、自動的に古い順から削除されていくようです。
一覧表示でもタップの場合は42件分が表示されたので、それ以上になると順次書き換えられていくと思われます。
さすがにログイン履歴を毎日確認しているユーザーは少ないと思いますが、気になったら早めに履歴確認だけでもやっておくといいですよ。