シェアする

インスタグラム位置情報登録設定と後から追加作成する方法

※ おことわり

記事作成当時の状況と現状が異なる場合があり、必ずしもこの記事の内容が反映されるとは限りません。

スマホで写真を撮影したときに何も設定変更しないままで使っている人は、写真を撮影した日付や位置情報などが記録されます(「Exif」データという)。

実はインスタグラムはその情報を画像アップしたときに自動で削除してくれますが、インスタグラムの機能で位置情報を後からでも設定することができるので、その機能を活用して友達と情報交換するときに役立てることができます。



スポンサーリンク

もくじ

インスタグラムの位置情報機能を使ってプライバシーをコントロールしよう!

各スマホの端末で位置情報機能(GPS)をON/OFFする機能がありますが、そちらはメーカーサイトなどを参考に設定変更をしてください。

今回はInstagramの機能としてある「位置情報」を使うやり方の解説をしていきます。

Instagram投稿に位置情報を追加する方法

今回はiPhoneで位置情報を設定するやり方から実際に位置情報を追加登録する方法についてみていきます。

【iPhoneでInstagramの新規投稿時に位置情報を追加する方法】

※ スマホの設定で位置情報取得を許可していない状態からのやり方になります。

  1. 新規投稿の操作をする。
  2. 投稿編集画面内の「位置情報を追加」部分をタップする
    IMG_2128
  3. 「位置情報」編集画面に移動したら、「位置情報サービスをオンにしてください」とアラートが出るので、「設定を開く」からiPhoneの設定画面へ切り替えます。
    IMG_2129
    IMG_2131

    IMG_2132
    「このAppの使用中のみ許可」をタップしてチェックマークがついた状態にする。
  4. その後、画面左上にある「Instagram」→「設定」をタップして戻る。
  5. マルチタスクで機能などを使ってInstagramアプリを表示すると位置情報が「読み込み中」となるので、画面右上にある「キャンセル」から「新規投稿」画面へいったん戻る
  6. すると自分の現在位置情報がリストとして表示される。(位置情報の取得ができるようになりました。)
  7. もう一度「位置情報を追加」をタップしてページを切り替え、検索候補か画面上にある検索窓から指定したい位置情報をキーワード検索する。(具体的な場所の名称や住所を入力する)
  8. 表示された地図か位置情報候補リストの中から指定したい候補をタップする。
    IMG_2133
  9. 「新規投稿」ページへ自動で戻り、位置情報が追加される。
    ※ 「位置情報」は1投稿につき1箇所しか指定できません。
  10. 後はいつものように編集作業を終わらせる。

 
スポンサーリンク

Instagramの投稿済みコンテンツへ後から位置情報を追加する方法

やり方は先ほどの方法と同じで、位置情報を追加したい投稿済みコンテンツを選んで編集するだけです。

  1. 投稿済みコンテンツを表示させ、アカウントの右端にある「…」をタップしてメニューを表示する。
  2. メニューの中から「編集する」をタップ
  3. コンテンツの画面上部にある「位置情報を追加…」部分をタップする。
  4. 検索候補か画面上にある検索窓から指定したい位置情報をキーワード検索する。(具体的な場所の名称や住所を入力する)
  5. 「基本データを編集」画面へ戻るので、画面右上にある「完了」をタップで編集・再投稿を終了させる。

Instagramに位置情報が追加できないときの対処法

Instagramの投稿に位置情報が追加できない原因はいくつかありますが、大まかに分けて以下のことが原因でデータを取得できない場合があるようです。

Instagramに位置情報が追加できない原因

  • スマホの位置情報機能をOFFにしている。
    ⇒ 各端末の設定から位置情報機能をONにする。
  • Instagramアプリの不具合で位置情報が取得できない
    ⇒ アプリを再起動する
    ⇒ アプリをアンインストール、再ストールする。
    ⇒ スマホの位置情報をON/OFFを何度か繰り返してみる。
    ⇒ スマホの「機内モード」をON/OFFを何度か繰り返してみる。
    ※ スマホの位置情報は基地局の電波を利用して取得しているので、電波状況を改善すると復活することがある。
  • 位置情報の電波が遮断されている
    ⇒ 建物の外に移動する。
    ⇒ 見晴らしのいい高い場所へ移動する。
  • スマホの端末が不具合を起こしている
    ⇒ スマホを再起動する。
  • スマホのOSやアプリがアップデートされていないためにトラブルが発生している。
    ⇒ スマホのOSやアプリをアップデートする。
Instagramフォトマップに登録データが存在しない

Instagramで位置情報を設定しようとしたけど検索結果に出てこない場合があります。

スポンサーリンク

考えられるのは、指定位置が「空白地帯」になっていて、地図情報として登録が無い場合に起こります。

そんな時は手動で「位置情報登録」をすれば、強制的に指定することができます。

Instagramで位置情報を手動設定する方法

たまにInstagramが利用しているマップ情報が「そんな場所、しらねーよ!」って言ってくることがあります。

そんな時はあなたが教えてあげてください。

  1. 住所検索後に検索窓の下に「〇〇〇を追加…」と表示されたら、そこをタップ
  2. 「カテゴリ」画面へ移動するので、必要情報を入力します。
    ・位置の名前(好きに命名できる)⇒位置情報で「現在地」をヒモ付けることもできる。
  3. 情報を入力したら、画面右上にある「作成」をタップする。

これで検索結果に表示されるようになります。

Instagramで写真を撮って直ぐにアップする危険性

これは以前から危険性が指摘されていますが、(未設定の)スマホで写真を撮ると撮影した画像に位置情報などが追加されて、その情報から居場所が特定されることでストーカー被害などに合う危険性が高まることです。

現在はアプリ側で自動で削除するような動きになっていますが、それだけでは防げない危険性も有ります。

写真を撮るときに、居場所がバレたり特定されるのを防ぐためには、ユーザー側でどんな事に気をつければいいかをまとめてみました。

写真撮影時に特定を避けるために注意すべきこと

  • スマホの位置情報設定をオフにする
    位置情報を取得する機能を元から断つことで、そもそも画像に情報を追加できないようにしましょう。
  • 写真を撮るときに特定されやすい情報と一緒に写さない
    「特定されやすい情報」というのは住所・電話番号・見た人が一発で分かるような目立つ場所・ランドマークなど、個人とヒモ付けられては困るような個人情報が想定しやすくなるモノと一緒に撮影しないという事です。
    img_0住所が映りこんでいたり…
    9f32f826自宅周辺の特徴のある景色の中で撮影するとか…少しでも個人が特定できるような情報と一緒に撮影しないことですが、いつも意識して撮影するのはかなり難しいので、SNSなどインターネットにアップする前に個別に確認して「特定されないか?」を考えてからアップするようにしてください。
    ※ 少しでも可能性があれば、アップしないのが一番!
  • 撮影後、即アップで留守がバレる
    よくTwitterで「〇〇〇なう!」とかいって、現在いる場所で写メ撮ってアップするのがはやりましたが、撮影したばかりの写真を即アップすると位置情報がなくても確実に留守であることがバレてしまいます。怪しいことをする連中はこれらSNSから現在のアカウント主の状況を観察しているそうなので、撮影後即アップするのは避けた方がいいです。
    特に旅行などで撮影した写真は直ぐにでもアップしたい気持ちは分かりますが、せめて帰宅後に落ち着いてからアップするくらいの余裕が欲しいですね。

Instagramの位置情報を後から削除する方法

「今頃言っても遅いし!!!」ていう人もご安心を。

Instagramに登録した位置情報は投稿後でも削除することができます。

※ もし位置情報が画像に追加されていても、サービス側で自動削除されます。

【Instagramの位置情報削除方法】

  1. 位置情報を削除したい投稿を表示させてアカウントの右端にある「…」をタップする。
  2. 「編集する」というメニュー項目が出てくるのでタップ「編集する」をタップする。
  3. 画面左上にあるあなたのアカウントIDの下に追加した位置情報(場所名など)が表示されているはずなので、その部分をタップする。
  4. メニューが表示されて「位置情報を削除」と出るのでそこをタップする。
    IMG_2136
    設定していた位置情報が削除されて、アカウント右横の表示が「位置情報を追加…」となります。
  5. 画面右上にある「完了」をタップする。
    この操作で位置情報が削除された状態でコンテンツが保存されます。
Facebook にシェア
Pocket
LINEで送る

 
スポンサーリンク

シェアする

フォローする