2018年現在のInstagramの仕様では、「足跡」が残ってあなたや相手のストーリーが見られたのを知る機能がついています。
ただし足跡が残るのは「ストーリー」に関してだけとなっています。
今回は見たい画像や動画を相手に見られたのを知られることなく、こっそり見る方法について調べてみました。
もくじ
Instagramの「足跡」機能の付き方と相手にバレない閲覧方法について
Instagramで「足跡」が付くケースは、次の行動をしたときです。
Instagramで「足跡」が付くアクション
- 相手のストーリーを見る
- ダイレクトメッセージを見る
消えるダイレクトメッセージを見る
消えるダイレクトメッセージのスクリーンショット - ライブ動画の視聴
- 個別投稿への「いいね」「コメントする」
直近のフォロワーや「いいね!」したリストが表示される。
このようなアクションを起こすと、相手に通知が行くので見られたことがバレてしまいます。
基本的には「ストーリー」についてどうアクションを起こしたかが分かるだけなので、他の機能については「足跡」は残らないようです。
次は「足跡」が付かないアクションです。
Instagramで「足跡」が付かないアクション
今現在のInstagramの仕様では「足跡」として表示できませんが、今後どうなるかはわかりません。
【Instagramで「足跡」が付かないアクションの例】
- 通常の写真投稿・動画投稿を見る
個別の投稿・動画も付かない - 相手のプロフィールを見る
- 検索した時に表示される結果
ユーザー(ピープル)検索結果 - 投稿のシェア/保存(ブックマーク)
Twitter・Facebookへ共有しても相手に通知されない
⇒例:TwitterからInstagram投稿に飛んでも通知されない - 投稿のスクリーンショット撮影
現在のInstagramの仕様では「足跡」を削す機能やアプリは存在していないので(それらしいアプリが出ては消えて実際使い物にならないのがほとんど)、一度でも「足跡」を付けてしまうと取り返しが付きません。
もしどうしても「足跡」を消したいときに唯一取れる手段は「アカウントの削除」があります。
これはさすがに最後の手段として取っておきたいですね。
Instagramの「足跡」の見方
Instagramで「足跡」を確認する方法は次の通り。
- ホーム画面の最下部にある人型アイコンをタップ
- 画面上部にある「過去7日間のプロフィールへのアクセス〇件」をタップ
↑画面最上部にある赤枠の部分をタップする
※最上部にある「グラフ」マークをタップしても「インスタンス」へ移動できます。 - インサイト画面へ切り替わり、「アクティビティ」のタブで何人がアクセスしてきたかが分かる。
ただコレ、具体的にはどんな人が来たのかを知ることができません。
ホーム画面の「おすすめ」ユーザー一覧に訪問したと思われるアカウントが流れてくるので、それでだいたいの訪問者を知る程度です。
Instagram「ストーリー」の足跡確認方法
「ストーリー」の投稿を見ると投稿者に通知のようなものがされます。
具体的にはストーリーに投稿した画像・動画に見た人のアカウント名が表示されて、人数も分かります。
インスタグラムの公式FAQでも次のようにアナウンスされています。
Q.誰が自分のストーリーを見たかを知るにはどうすればよいですか。
A.ストーリーを見た人を確認するには、ストーリーを開いて画面を上にスワイプします。ストーリーにあるそれぞれの写真や動画を見た人の数と名前が表示されます。ストーリーを見た人を確認できるのはあなただけです。
出典:https://help.instagram.com/1660923094227526
Instagram「インサイト」機能での足跡確認方法
- ストーリー投稿で「インサイトを見る」をタップ(投稿した画像・動画の左下に表示される)
- インサイトの簡易画面が出てくる。
さらにタブを引っ張りあげると詳細アクセスが見れる。
・プロフィールへのアクセス数
・フォロー数(フォローされたアカウントの数)
・リーチ数(投稿を見た個別のアカウント数)
・インプレッション数(投稿が見られた表示回数)
「インサイト」ではいろいろ分析してデータを表示してくれます。
全ての「足跡」を消すにはアカウントの削除以外方法が無いのと、ストーリーさえ見なければ相手に通知が行かないので、どうしても足跡をつけずに他人の投稿を見たい人は、上の「足跡」をつけない見方で楽しんでみてね。
TwitterからInstagramの閲覧でバレる?
海外発のSNSで足跡がバレるという事はほぼ考えられません。
これはTwitterからInstagramへ飛んでも同じこと、何も細工をしていない限り基本バレません・残りません・見れません。
というのも、Twitter自体に足跡を調べたり表示する機能が一般に公開されていないため、一般ユーザーがそれに合わせてアプリやプログラムを作る事ができないからです。
ただある細工をすればTwitterからInstagramへ移動したのがわかるようにすることはできます。
TwitterからInstagramをたどって来たのがバレる仕組み
それは「短縮URL」という機能を使う方法です。
本来は長いリンクURLを短縮してTwitterのような制限付短文メッセージで短いテキストに変換することで、他のページへ誘導するためのURLを送信するのを目的としています。
このサービスで作られたURLをタップすると、紹介したいページへジャンプします。
するとそのURLについている解析サービスで記録されるんです。
それによって誰がドコからドコへ移動したのかがわかる、という分析結果を設置者は見ることができます。
Web製作者にとってはいろいろ便利なサービスですが、これを足跡分析として使えば、いつ誰がドコへ訪問したかが一発で分かっちゃいます。
【代表的な短縮URLの主な例】
中には既にサービスが終了したりして使えないものもあります。
- goo.gl
Googlが無料で提供しているサービス
短縮URL例「http://goo.gl/123abc」 - Bitly
短縮URLの代表的サービスの1つ
短縮URL例「https://bitly.com/abc」 - URX.NU短縮URL例「http://urx.blue/●●」
- TinyURL短縮URL例「http://tinyurl.com/●●」
- Tiny.cc短縮URL例「http://tiny.cc/●●」
-
is.gd
短縮URL例「https://is.gd/●●」 - Bit.do短縮URL例「http://bit.do/●●」
有料の短縮URLサービスの中には、IPアドレスを保存しておく事ができるサービスもあるので、データを分析すればより具体的に「誰が」が分かっちゃいます。
「Goo.gl」や「Bitly」に代表される短縮URLは元々クリック数確認が目的のはずでしたが、文字制限のあるサービスやとび先を知られたくないユーザーがURLを隠す目的で使われている側面もあります。
Twitter→Instagramなら特に心配はいりませんが、別のページへ飛ばされる場合は注意が必要ですね。
こういったページへ誘導する短縮URLには、たいてい誘導分としてちょっと魅力的だったり人の好奇心を誘おうとする文句が添えられているので、上記の短縮URLを見たら立ち止まってアクセスするかどうか考えた方がいいです。
短縮URLサービスについては、無料で使えるサービスは次々と終了している経緯があるので、今後はより少なくなっていったり、サービス側の都合で使用できなくなる可能性もあります。